明暗 2008 7 21
株価は、6月下旬から下落を続け、
振り出しに戻ったような銘柄が多いと思います。
たとえば、6758ソニーは、4月に入って上昇を始め、
6月17日頃から下落を始め、現在、4月上旬の水準に戻ったような感じです。
まるで一山(ひとやま)築いたような形の日足チャートです。
同じようなチャートは、6502東芝、6503三菱電機、6506安川電機など、
日足チャートを見れば、いくらでも発見できます。
ところが、6501日立製作所だけは違います。
4月上旬から上昇を始めたのは同じですが、
6月下旬からの下落はなく、高原状態となっています。
これは、6758ソニーと、あまりにも対照的な形となっています。
こういう違いが、日足チャートに発生したのは、
ソニーと日立製作所では、手がけている投資家が違うからでしょうか。
しかし、その他の電気機器銘柄は、
概ね、日足チャートの形が「ソニー型」となるケースが多いのです。
日立製作所を巡って、何らかの動きがあるかもしれません。
私のイメージでは、日立製作所とは、
利益を稼ぐ企業というよりは、研究開発型の企業というイメージです。
(注)
この記事は、情報提供が目的であり、投資勧誘をするものではありません。
また、値動きを保証するものではありません。
実際の投資行動は、投資家の自己責任となります。